🌧はじめに:看護師の「なんとなく不調」は、気のせいじゃない
こんにちは。30代・3人の子育て中の看護師あめです。
梅雨の時期になると、なんだかいつも以上に体がだるい、頭が重い、夜勤明けも寝つけない…そんな不調を感じる方、多いのではないでしょうか。
実はそれ、気のせいではなく、梅雨特有の環境ストレスによる体調変化が原因かもしれません。
しかも、看護師という職業はもともと「夜勤・不規則な生活・身体的負荷」が多い働き方。
そこに梅雨の湿気や気圧、気温差の影響が加わると、体も心もバランスを崩しやすくなるのです。
この記事では、以下のような悩みを感じているあなたに向けて、解決のヒントをお届けします。
- 雨が続くと、毎日体がだるくてつらい
- 頭痛や眠気がひどく、仕事に集中できない
- 夜勤明けの睡眠の質が明らかに落ちている
- 子どもの世話もしんどくて、イライラしてしまう…
忙しい中でも自分をケアするために、**「気象変化に振り回されない体調管理」**を、同じ看護師の立場から具体的にご提案していきます。
看護師が梅雨に体調を崩しやすい3つの理由
梅雨の時期は「気圧の変化」「湿度の上昇」「日照不足」など、心身に負担がかかりやすい季節。看護師のような交代勤務がある職業では、その影響がより顕著に現れます。
ここでは、私が現場で感じてきたリアルな実感を交えながら、体調不良の主な原因を解説します。
💡原因1:気圧の変化による自律神経の乱れ
梅雨に入ると気圧が低下し、交感神経と副交感神経のバランスが乱れやすくなります。
これにより、以下のような症状が出やすくなります:
- 頭痛やめまい
- 倦怠感、だるさ
- 朝起きられない、日中の眠気
- イライラ、不安感
特に夜勤後や連勤明けなど、「休めるタイミングなのに全然休めた気がしない」という状態になりがちです。
→ 頭痛や倦怠感の原因に。血流が悪くなり冷え・だるさが増す
💡原因2:湿度と温度差による身体的ストレス
病棟内は冷房で寒く、外は蒸し暑い。
この気温差が身体の熱調整機能を乱し、疲れやすさ・胃腸の不調・睡眠の質の低下を引き起こします。
また、湿度が60%を超えると体内に熱がこもりやすくなり、疲労回復が遅れると言われています。
これは特に夜勤明けのように「一刻も早く休みたい」ときに深刻です。
→ 寝苦しさが翌日の集中力低下や疲労感に直結
💡原因3:夜勤・シフト制の不規則リズムに環境変化が重なる
普段から自律神経が乱れやすい看護師の生活リズム。
そこに梅雨という外的ストレスが重なることで、
- 自律神経失調のような症状
- 不眠・中途覚醒
- ホルモンバランスの乱れ
などがさらに悪化しやすくなります。
→ セロトニン不足で気分が落ち込み、やる気が出ない
このように、看護師にとっての梅雨は“体調の落とし穴”があちこちに潜んでいます。
でも、知っていれば対策も立てられるのです。
次のセクションでは、実際に梅雨の時期に多い5つの不調パターンと、その背景について詳しく解説します。
🌡梅雨にありがちな体調不良5つのパターン【看護師のリアル】
梅雨の時期に感じやすい不調は、「風邪でもない」「病気でもない」けれど確かにツラい…そんな曖昧だけど無視できない症状が多いのが特徴です。
ここでは、看護師として現場でも実際に多く聞く、そして私自身も体験している**“梅雨にありがちな体調不良”を5つ**紹介します。
① 頭痛・重だるさが朝から続く
「低気圧頭痛」とも言われるこの症状は、梅雨の時期に非常に多くなります。
血管が拡張することで周囲の神経が刺激され、ズキズキする頭痛や、後頭部の重だるさとして表れます。
特に夜勤明けや休みの日に出やすく、「やっと休める日なのに…」というモヤモヤ感を生む原因になります。
▶ 除湿✕温活で“朝から重い頭”をリセット
🧠チェックポイント:
- 朝起きてすでに頭が重い
- 天気予報を見なくても「雨が近い」とわかる
- 頭痛薬を飲んでもすっきりしない
② 寝つきの悪さ・途中で目が覚める
梅雨の夜は湿気+熱気+低気圧のトリプルパンチで、睡眠環境が最悪になりがちです。
特に問題なのは、寝具や空気の湿気が体に熱をこもらせ、眠りを妨げる点。
「布団がじっとりして寝つけない」「寝汗がひどくて目が覚める」など、質の良い睡眠がとれない状態に。
▶ 簡単ストレッチと水分リズムで解消
🌙解決のヒント:
- モットン除湿シートで布団の湿気対策
- cadoの除湿機で室内の空気もカラッと
▶︎ 詳しくはこちら:
【2025年最新版】看護師の梅雨対策グッズ3選|cado除湿機・Aara傘・モットン除湿シートで快適生活!

③ 胃腸の不調(食欲低下・便秘)
実は梅雨の湿度は、消化機能にも影響を与えるんです。
東洋医学的には、湿気が「脾(ひ)」=消化吸収の機能を弱らせるとも言われています。
- 食欲がない、何を食べてもおいしく感じない
- 胃もたれや吐き気がある
- 水分は取っているのに便秘ぎみ
▶ 太陽光代わりの照明やアロマ活用で脳をスイッチ
こんな時は、冷たい飲み物を避けて、白湯・生姜湯などの“温活ドリンク”を取り入れてみてください。
④ むくみ・だるさが抜けない
梅雨のむくみは、単なる水分取りすぎではありません。
「湿気による代謝の低下」「汗をかきにくい環境」「冷房による冷え」など、複数の要因が重なって起きているのです。
夕方になると足がパンパン、手もむくんでゴム手袋がきつい…そんな経験、ありませんか?
▶ 「除湿+快眠アイテム」で質の高い睡眠へ
🦵セルフケアのポイント:
- 朝は白湯+軽いストレッチで巡りUP
- 昼は塩分+ミネラルを意識した食事
- 夜はお風呂でしっかり温まり、軽いマッサージを
⑤ 気分の落ち込み・やる気が出ない
梅雨はセロトニン(幸せホルモン)の分泌が減りやすい時期。
朝から暗い空、じめじめした空気、それだけでもメンタルにダメージがありますよね。
看護師のような“対人ストレスが多い仕事”では、心の元気が削られていく感覚がとても分かりやすく出ます。
▶ 腸内環境リセットには温かい食事+乳酸菌
🌈対処法のヒント:
- 朝カーテンを開けて、照明を明るくする
- 通勤時にお気に入りの音楽を聴く
- カフェインを朝に1杯、午後はノンカフェインに切り替え
これらの不調は、1つ1つは軽くても、積み重なると心身の不調の連鎖を生み出します。
でも安心してください。看護師の仕事や生活リズムに合わせた対策なら、梅雨もきっと乗り越えられます。
次は、そんな不調に打ち勝つための「看護師が実践すべき5つの梅雨対策」をご紹介します!
✅体調を整えるために看護師が実践したい5つの対策
「梅雨だから仕方ない」と諦めず、自分のペースを取り戻すための実践的なセルフケアを紹介します。
どれも、看護師の働き方や生活リズムに合わせて実行しやすい工夫ばかり。小さな習慣が、きっと大きな変化を生みます。
① 【睡眠】夜勤明けの質を上げるルーティン
夜勤明けの“眠りにくさ”、わかります。
昼間の明るさ、周囲の音、湿気を含んだ布団…。でも、これらは少しの工夫で変えられます。
夜勤明けの睡眠の質を上げるために、モットン除湿シートを使用。睡眠環境の湿度をコントロールし、快眠へとつなげています。
おすすめの快眠ルーティン:
- 遮光カーテン+耳栓で静かな空間を確保
- 布団の湿気には「モットン除湿シート」が効果的 ▶︎ 詳細を見る
- 帰宅後すぐのスマホ使用は控え、目と脳を休める
- アロマ(ラベンダー・ゼラニウム)で副交感神経を優位に
💡実感:布団がさらさらしているだけで「体にまとわりつく感じ」がなくなり、夜勤後の回復力が格段に上がりました。
② 水分・塩分・ミネラルの正しい取り方
蒸し暑さの中、気づかないうちに脱水状態になっていることも。
とくに、冷房の効いた病棟内では“汗をかいてないから大丈夫”と油断しがちです。
看護師向け水分補給の工夫:
- 常温のミネラルウォーターを500mlずつ用意
- 暑い日には、塩飴や経口補水液で電解質補給
- お茶・コーヒーに偏らず「白湯」も習慣化
- 出勤前に1杯、休憩中に1杯、帰宅後に1杯が理想
🧂ミネラルを含むナッツや海藻、味噌汁も立派なサポーター!
③【空気】除湿機+アロマで呼吸を整える
湿度70%を超えると、カビや雑菌が繁殖しやすくなり、院内感染リスクにも影響が出ることも。
家庭では、「空気のよどみ」「部屋干し臭」「布団の湿気」が不快感の元に。
cado除湿機ROOT7200とラベンダー精油の併用で、部屋の空気をクリーンかつ心地よく保っています。
おすすめアイテム:
- cado除湿機 ROOT 7200は静音性+除菌機能付きで子ども部屋にも安心 ▶︎ 製品詳細はこちら
- 湿度50〜60%を目安に調整すると、体調も安定しやすくなります
- エアコンの設定温度と併用し、冷えすぎ・蒸しすぎを防止
🌀「ただ涼しい」ではなく、「湿度のバランスがとれている」ことが、体調に大きく影響します。
④ 体を冷やさない食事と服装
梅雨の冷えは、外の気温よりも「内部からの冷え」が原因の場合も。
看護師は制服が薄い・冷房が強い・動く時間が短いなど、「冷えやすい要素」がそろっています。
実践例:
- 白衣の下に速乾性インナー+カーディガンで冷え対策
- 朝食にはショウガ入りスープや味噌汁
- 冷たい飲み物は控え、温かいハーブティーで代謝UP
- お風呂に10分以上つかることで末端の血流を促進
☝️体を温めるだけで、自律神経が整い、免疫力も高まります。
⑤ 【運動】ストレッチと軽運動のすすめ
忙しい中でも「動く習慣」は心と体のバランスを整えてくれます。
朝や休憩中のストレッチ、YouTubeの5分ヨガなど、ほんの少しの意識が大切です。
仕事後のストレッチと休日のウォーキングで、血流を促進し気分もリセットしています。
リズム習慣のポイント:
- 朝は「光を浴びる」→体内時計リセット
- 夕方は軽く散歩することで血流改善
- 休日もできるだけ同じ時間に起きる
🌱できることを少しずつ続けるのが、自律神経と上手につき合うコツです。
👩👧子育て中ナースが教える「家族と一緒にできる梅雨対策」
看護師として日々働くだけでなく、子育てもしていると、自分のケアと同じくらい家族のケアも重要になってきます。
特に梅雨は、子どもの体調や気分も不安定になりがちで、「なんでこんなに機嫌悪いの?」「寝つきが悪いのは湿気のせいかも…」と思うこともしばしば。
そんな中で、私が実践して効果を感じた「親子でできる梅雨対策」をご紹介します。
① お風呂→ストレッチ→快眠のゴールデンルーティン
蒸し暑いからといってシャワーだけで済ませていませんか?
実は、ぬるめのお風呂にゆっくりつかることで、副交感神経が刺激され、入眠の質が大きく上がります。
わが家のルーティン(夜勤前でも実践可):
- ぬるめ(38〜40℃)のお風呂に10〜15分
- 湯船の中で親子ストレッチ:足を伸ばす・腕を上げる
- 湯上がりに部屋を暗くして絵本タイム→自然と就寝へ
💡効果実感:寝付きがよくなり、「寝かしつけに30分かかってたのが10分に短縮!」
② 親子でできるヨガ・深呼吸タイム
朝やお休みの日に、YouTubeで5〜10分の親子ヨガ動画を一緒に見るのがわが家の定番。
軽く体を動かすことで、体内のめぐりが良くなり、子どもも穏やかな気分になります。
👶おすすめの動き:
- 「ねこのポーズ」「ぞうさんヨガ」など動物モチーフの動き
- 深呼吸を声に出して「すー、はー」と一緒にやる
- 笑顔のママを見ることで、子どもの安心感もUP!
③ 子ども部屋・寝室の湿気対策も忘れずに
子どもの体調管理で意外と見落としがちなのが室内の湿度と空気の循環。
- 布団やマットレスの下がジメジメしている
- 部屋干しの洗濯物のにおいが気になる
- エアコンをつけても「なんだか空気が重たい」…
こうした“目に見えない不快感”が子どもの不機嫌や寝苦しさにつながっていることも。
💡おすすめアイテム:
- cado除湿機をリビングや寝室に置いて、空気の循環を改善
- 布団の下にはモットン除湿シートで、汗や湿気をしっかり吸収
▶︎ 商品レビューはこちら ➤ 看護師の梅雨対策3選
④ 雨の日でも「心のリズム」を整える時間づくり
天気が悪いと外で遊べず、子どももイライラ…そんな日は「家の中で“ルーティン”を守る」ことが大切です。
- 朝起きたらカーテンを開けて、部屋を明るく
- 午前中は体を動かす時間(ダンス・体操)
- 午後は読書・お絵描き・静かな遊び
- 就寝前はお風呂→音楽→絵本でクールダウン
このように、時間帯ごとの役割を意識することで、親子ともに心が安定しやすくなります。
🧭まとめ|ジメジメ不調に振り回されず、心地よい毎日をつくろう
梅雨は自然現象だから仕方ない――
確かにそうかもしれませんが、「仕方ない」で終わらせずに、自分の身体と心の声に耳を傾け、少しでも快適に、健やかに過ごす工夫はできるはずです。
☑ この記事で紹介した「体調管理術」をおさらい
課題 | 対応策 | ポイント |
---|---|---|
睡眠の質が下がる | モットン除湿シート・アロマ・遮光対策 | 夜勤後も深く眠れる環境づくり |
湿気・カビ臭・空気のよどみ | cado除湿機・室内換気 | 子どもや家族にも優しい快適空間 |
体が重い・むくみ・不調 | 温活・水分+塩分管理・軽運動 | 自律神経を整えて代謝アップ |
心がモヤモヤする | 朝の光・ルーティン・呼吸法 | 気分の安定+睡眠の質向上 |
家族の機嫌も不安定 | 親子ヨガ・快眠ルーティン | 一緒に整える「リズム」が鍵 |
どれも今日からすぐにできることばかりです。全部やろうとせず、1つずつ「これならできる」と思えるものから始めてみてください。
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▶︎ 【💡梅雨に負けない髪型・ヘアセット術は、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています!
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▶︎ 🌙夜勤明けのだるさが取れない…そんなお悩みには夜勤の体調管理術のページも参考になります。
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看護師 レイン対策グッズ(6/27公開予定)
📌特に、cado除湿機・AARA傘・モットン除湿シートのレビューや価格情報をまとめた6/22に公開している記事は「すぐに試したい人」にぴったりです!
今日から始めて、未来の自分にやさしく
「夜勤明けの私、こんなに快適だったっけ?」
「子どもと笑顔で過ごせる余裕、久しぶりかも」
そう思える日々は、決して遠い未来ではありません。
今ここから、少しだけ自分を大切にする習慣をはじめてみませんか?
👇こちらの記事から、看護師ママの快適梅雨ライフがスタート!
👉 看護師の梅雨対策3選を読む

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