【看護師 夜勤 熱中症対策】ママナース直伝!夜間現場を安全に乗り切る5つの対策

夜勤明けのめまいは危険信号!熱中症対策を伝える3児ママ看護師によるセルフケア記事のアイキャッチ画像 看護師 生活管理

「夜勤明けにめまい…」は危険信号。私も経験者です

こんにちは!3児ママで現役ナースのMです。

先日、夜勤明けに「めまい」と「頭痛」…それが流れる汗も止まらず、「これってもしかして熱中症?」と焦ったんです。その時に初めて「夜間の働き方でも熱中症になるんだ」と痛感しました。

日本では、シフト勤務ナースの疲労・睡眠トラブルが大きな課題に。さらに、夜勤は16時間前後の長時間労働が続き、自律神経への負担や熱負荷も積み重なっていきます

「看護師の90%以上が夏場に体調不良を経験」「約半数が夏バテ・熱中症の疑いあり」。
夜勤で働く私たちだからこそ、“まずは自己防衛”が最優先だと強く感じています。

この記事では、忙しいママナースでも実践できる、夜勤中の熱中症を防ぐ5ステップ対策を、私の体験を交えつつわかりやすくご紹介します。

夜勤こそ“熱のこもり”に要注意!その原因とは?

夜間勤務だからといって「暑さの影響は少ない」と思っていたら大間違い。
むしろ夜勤は、体温調整のリズムが乱れやすく、気づかぬうちに熱がこもりやすい環境なんです。

特に看護師の夜勤は、

  • 長時間(16時間前後)勤務
  • マスク+ナース服+エプロンの重装備
  • 換気が悪いナースステーションやナースコールで動き回ること多数

…と、身体にとってかなりハードな状況。


🔥夜勤で“体に熱がこもる”主な原因はこれ!

原因カテゴリ内容
🌡 室温・湿度日中の熱が残っている建物内で、空調が十分に効かないことが多い
🧥 ナースウェアの着込みガウン・マスク・制服の重ね着で発汗しても蒸発しにくく、熱が体内にこもる
🧠 交感神経優位の持続夜勤でアドレナリンが出っぱなし→体温上昇&熱放出がうまくできない
💧 水分摂取の後回し業務優先で水分補給を忘れがち→汗で失う水分・電解質が補えず体内に熱が蓄積

📊実際、どれくらい危険?

調査内容数値データ出典
看護師の夏場の体調不良経験率約91%ナース専科調査(2023年)
熱中症・夏バテの疑いがあると答えた人の割合約47%同上
「夜勤中に倒れそうになった」との声30代〜40代の経験談多数看護roo!/看護のお仕事口コミ等

💬私自身も去年の夜勤中、息苦しさと頭痛で「やばいかも」と思った瞬間がありました。
意外と“熱中症は日中だけ”という油断が、深刻なリスクを引き起こすこともあるんです。


👩‍⚕️ママナース的ポイント:

🌙「夜だから大丈夫」は幻想。
夜は体温調整のスイッチが効きづらい“デリケートな時間帯”。
だからこそ“熱を逃す工夫”が超重要です!

長時間夜勤を乗り切る!ママナース5ステップ

「夜勤明けの頭痛」「勤務中に立ちくらみ」「なんかダル重…」
こんな症状、実は全部“熱中症の初期サイン”かもしれません。

でも、私たちママナースは忙しすぎて対策に手が回らないのが現実
だからこそ、**“無理なく続けられる+即効性がある”**5つの習慣を紹介します。


✅STEP 1|常に“水+ミネラル”の2本持ち

夜勤中の水分補給、後回しになっていませんか?
実は「気づいた時には脱水状態」になっているケースが多数!


💧おすすめドリンク持ち方

水筒①の中身水筒②の中身補足
冷水(常温でもOK)スポーツドリンク/経口補水液糖分と塩分をバランスよく補給するのがポイント

📌交代勤務のマニュアルでは20〜30分おきの水分摂取が推奨されていることもあります。
でも現実的には難しいので、「ラウンド終わり」「ナースコール後」など、タイミングルールを自分で決めるのがコツです。

💧水分補給の工夫も見直したい人へ

🚰つい忘れがちな「水+塩分」の取り方、夜勤中でも続けやすい方法は?
私の“2本ルール”のコツも紹介中!
👉【看護師 水分補給】ママナースが実践する「ムリなく続けられるルーティン」とは?


✅STEP 2|“冷やす場所”は首・脇・足首の3点

人間の体温調整は「太い血管を冷やす」ことで一気に楽になります。


🧊おすすめ冷却ポイントとアイテム

冷やす場所アイテム例メリット
首元冷却スカーフ/ジェルネックリング血管密集地帯。全身を冷やす効果が高い
脇の下ポケットサイズの保冷パック脇に忍ばせるだけで即効リフレッシュ
足首冷感ソックス/着圧×冷却スプレーむくみ対策とダブルで効果あり。夜勤明けに◎

💡仮眠前の10分だけ首元を冷やすだけでも、仮眠の質が全然違います。

👉私が夜勤中に本気で助かった冷感グッズたちはこちらの記事にまとめています👇
【2025年版】看護師におすすめの冷感グッズ15選|熱中症・夏バテ対策に最適な涼感アイテム徹底比較


✅STEP 3|ユニフォームは“通気性重視”+重ね着見直し

「ナース服って意外とムレません?」
夏場の夜勤で地味にきついのが、発汗→蒸れ→冷えて寒い→また汗の悪循環。

🩲汗でムレるユニフォームがツラい人へ

😅「インナーがベタついてしんどい…」って方、必見!
通気性・コスパ・毎日洗える素材などを比較した夏用インナー特集はこちら👇
👉【看護師 夏用インナー おすすめ】通気性・冷感・コスパを徹底比較!


👚おすすめユニフォーム構成

  • インナー:接触冷感+速乾+抗菌タイプ(ユニクロやGUがコスパ◎)
  • 外層:白×薄手×ストレッチ素材のスクラブで空気がこもりにくい
  • ガウン:夜間は撥水より通気性重視
  • 湿気を逃す素材:「スクラブはコットンよりポリエステル系が◎

👩‍👧‍👦ママナース的には、「通勤→夜勤→明け帰宅」までを1セットで快適にするのがベスト!


✅STEP 4|仮眠前の“クールルーチン”で体をリセット

夜勤中の仮眠時間って、ちょっとしかないけど超大事
でも、体が火照ってると逆に寝つけない…そんなときは、仮眠前にひと工夫!


🌙仮眠の質を上げるクールルーチン

  1. 首元に冷却スカーフ(5分装着)
  2. ペットボトルの冷水を一口飲む
  3. アイマスク+遮光環境で入眠

これだけで、“浅い仮眠”→“スッキリ仮眠”に変化します!


✅STEP 5|「自律神経」を整える超カンタン習慣

夜勤中は交感神経が張り詰めて、体は“戦闘モード”。
それが夜中ずっと続くと、熱放散がうまくいかなくなってしまうんです。


🔄自律神経ケア3選

習慣内容時間の目安
白湯を飲むおなかからゆっくり温めて副交感神経を優位に約1分
深呼吸×3セット看護記録前やナースコール後など、5秒×3回約1分
目を閉じて5分仮眠が取れない時の“目だけ休める”ケア5分〜

🧠「整える余裕がない…」と感じる時こそ、“1分でも”やることが大事!

✅まとめ|“夜勤明けの私”が笑顔でいられるために、今できること

夜勤って、体も心も削られる大変な勤務
それでも、家に帰れば「おかえりママー!」と子どもたちが待っている…。

だからこそ、自分の体を労ることは“家族を守ること”にもつながるって、私は心から思います。


📝ママナース的・夜勤熱中症対策の超要点チェック

分野実践ポイント
水分補給水+電解質の2本体制を習慣化
冷却対策首・脇・足首の3点冷却で熱を逃がす
ウェア工夫通気性と速乾性重視。厚着しすぎNG
仮眠環境冷却ルーチン+遮光で「スッと眠れる」環境作り
自律神経ケア白湯・深呼吸・目を閉じる…小さな習慣の積み重ね

🧊冷却グッズが欲しい方へ

💡この記事で紹介した「冷却スカーフ」「ネックリング」など、
私が夜勤でリアルに使ってよかったアイテムをまとめた記事はこちら👇
👉【2025年版】看護師におすすめの冷感グッズ15選|熱中症・夏バテ対策に最適な涼感アイテム徹底比較

💬最後に一言

「夜勤中に自分を守るのは、自分だけ。」

だからこそ、“今すぐできる対策”を今日から1つだけでも始めてみてくださいね。
それが、家族のため、患者さんのため、そして“自分の未来”のためにもなります😊✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました