「最近イライラしやすくなった気がする」
「部屋が散らかっているだけで、もうぐったり…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
仕事に育児に、そして家事。
フル回転の日々のなかで「自分のことはいつも後回し」という看護師さんも多いと思います。
私も、3人の子どもを育てながらフルタイム+夜勤ありで働く現役ママ看護師です。
ある時ふと気づいたんです。
「部屋が散らかっているだけで、疲れる」「家事に追われる毎日が、こんなにも心をすり減らしていたんだ」と。
そこで試してみたのが「家事代行サービス」でした。
最初は不安もありましたが、実際に使ってみると、心のゆとりや子どもとの時間、自分へのやさしさまで取り戻せたような気がしています。
この記事では、私のリアルな体験を交えながら、
✔ 家事代行を使ってみてどうだったか
✔ どんな人におすすめか
✔ 看護師に向いている家事代行サービス
をわかりやすくお伝えします。
「家事がしんどい」と感じているあなたへ、
心と暮らしに“少しの余白”を取り戻すヒントになれば嬉しいです。
🌱 生活が整うと、気持ちも整いやすくなります。
転職に疲れた看護師さんへ「自分を守る選び方」をまとめた記事はこちら
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家事がまわらない…そんな看護師さんへ
仕事、育児、家事。どれも手を抜けない、でも時間も体力も限られている——
そんなふうに感じていませんか?
「部屋が片付かない」「ご飯はレトルトか冷凍ばかり」「寝る前にため息が止まらない」
それは決して“怠け”ではなく、“限界”が近づいているサインかもしれません。
私も、フルタイムで夜勤をこなしながら3人の子どもを育てる中で、家の中が常にカオス状態でした。
・夜勤明けでヘトヘトなのに、洗濯物が山積み
・やっと子どもを寝かしつけたと思ったら、シンクに食器の山
・「休みたいのに休めない」気持ちがずっと続いている
それでも、「自分がやらなきゃ」「母親なんだから」と自分を追い込んでいたんです。
でも、ある日ふと思ったんです。
「このままだと、私が壊れてしまうかもしれない」と。
そこから、家事を“自分で抱え込むのをやめる”決意をしました。
そのひとつが「家事代行サービス」でした。
全部自分でやらなきゃいけない、という思い込みを手放したことで、
私はようやく「自分の暮らしを取り戻せた」気がしたんです。。
家事代行を使おうと思ったきっかけ
ある夜勤明けのことでした。
朝帰宅して、玄関を開けた瞬間に見える洗濯物の山。
キッチンには昨晩の食器がそのまま、冷蔵庫にはウィンナーと卵だけ。
「今日こそ掃除して、作り置きもして…」と頭では思っているのに、
気づけばソファで寝落ち。目が覚めたらもう夕方。
そんな日が、何度もありました。
そのたびに、自己嫌悪と疲労感でいっぱいになり、
「私、何やってるんだろう…」と涙が出そうになる日もありました。
そんなとき、ふとSNSで「家事代行サービスを使ってよかった」という投稿を見つけたんです。
最初は「そんなの贅沢じゃない?」「知らない人を家に入れるのはちょっと…」と抵抗がありました。
でも、「今のままじゃ無理。私の心がもたない」と感じて、
思い切ってお試しで頼んでみることにしました。
結果は——予想以上に、ラクでした。
「掃除された部屋に帰れる」
たったそれだけで、心に余裕が生まれ、
子どもにイライラせず向き合えるようになったんです。
これは“贅沢”じゃない。
「自分と家族を守るための選択」なんだと実感しました。
最初は正直、不安もありました
「本当に家に人を入れて大丈夫かな?」
「部屋が汚いって思われたらどうしよう」
「私なんかが家事を頼むなんて、ズルいのかな…」
──家事代行サービスを頼む前、私の中にはそんな不安や罪悪感がぐるぐるしていました。
“他人に頼ること”が、どこか悪いことのように感じていたんです。
でも、それってすべて“自分を責める癖”だったのかもしれません。
実際に頼んでみたら、担当の方はとても丁寧で、
「忙しい中でもこうして整えようとしているの、すごく素敵ですね」と、声をかけてくれました。
そのひと言に、ふっと肩の力が抜けました。
部屋が片付くこと以上に、「誰かが味方でいてくれる」ことが、こんなに心強いなんて。
帰宅して、整った部屋を見たとき。
夕方のバタバタでイライラせずに、子どもと笑って過ごせたとき。
その小さな変化が、日々のストレスを確実に減らしてくれたのです。
家事代行は、“甘え”じゃありません。
「心と体に余裕を取り戻すための、ひとつの手段」なんだと、今なら自信を持って言えます。
家事代行を使う前に、私が日々どうやって家事・育児をやりくりしていたかも紹介しています。
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看護師が家事代行を使うとこんなに助かる!
家事代行を取り入れてから、私は明らかにラクになりました。
掃除や片づけが「やらなきゃ…」というプレッシャーじゃなく、「お願いすれば大丈夫」という安心感に変わったからです。
特にフルタイム+夜勤ありで働く私にとって、次のような効果が大きな救いになりました:
✅ 夜勤明け、散らかった部屋にイライラしなくて済む
→ 疲れて帰ってきたとき、片づいた空間が待っているとそれだけで心が落ち着きます。
✅ 休みの日を“家事”でつぶさなくていい
→ 土日にまとめて掃除していた頃は、「また週末が終わった…」という虚しさがありました。今は自分時間もとれるように。
✅ 子どもとの時間に、心から向き合える
→ 家事が減ると、余裕ができて“ただ一緒にいる”だけじゃない濃い時間が過ごせるように。
✅ 自分を責める回数が減った
→ 「今日も掃除できなかった…」と落ち込む日が激減。少しずつ“ちゃんとやらなきゃ”の呪縛から解放されてきました。
“母親として”“妻として”“看護師として”
完璧を目指すほど、心も体も疲れていきます。
でも、家事代行という選択肢を取り入れることで、私はようやく「全部を自分で抱え込まなくていいんだ」と思えるようになりました。
特におすすめしたいのはこんな人
家事代行って、どこか「特別な人のためのサービス」って思っていませんか?
でも実際には、“限界ギリギリでがんばっている普通の人”こそ、使ってほしいと私は感じています。
特に、こんな看護師さんには本当におすすめです:
✔ ワンオペで家事も育児も一人で回している
✔ 夜勤や日勤の連勤で、週末も家の中が荒れがち
✔ 実家やパートナーのサポートが受けられない
✔ 「掃除しなきゃ」と思いながら寝落ちしてしまうことが多い
✔ 片づけが後回しで、イライラする日が増えた
少しでも当てはまるなら、それは「自分を助ける合図」かもしれません。
私自身も、「そんなの贅沢」「まだがんばれる」と思って手を出せなかったけれど、
思い切って頼ってみたら、「もっと早く使えばよかった…!」と感じました。
自分の余裕を守ることは、家族の笑顔を守ることにもつながります。
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看護師におすすめの家事代行サービス2選
私が実際に使ってみて「看護師にピッタリだな」と感じた家事代行サービスを2つご紹介します。
どちらも、忙しい看護師でも気軽に試せる工夫がされていて、初めてでも使いやすかったです。
① CaSy(カジー)|気軽に始められるシンプルな家事代行
CaSyは、スマホから簡単に依頼ができるのが魅力。
定期利用だけでなく、単発でもお願いできるので「まずは1回だけ使ってみたい」という方にもおすすめです。
🟢 特徴:
- 1回2,790円〜の明確な料金設定
- 掃除・料理どちらにも対応
- 対応エリアが広く、看護師が多い都市部でも依頼しやすい
- スタッフの評価やレビューも事前に確認できて安心
② キャットハンド
「自宅に他人を入れるのが不安」「どんなサービスが自分に合ってるのかわからない」
そんな方にぴったりなのがキャットハンド。専属のプランナーが相談にのってくれて、最適な内容を一緒に考えてくれます。
🟢 特徴:
- 初回トライアルで試せる
- 不在時でも対応可能(鍵の預かりOK)
- スタッフの身元確認や研修制度がしっかり
- 掃除だけでなく、整理整頓・収納サービスも充実
両サービスとも、「決まった曜日にお願いしたい」「夜勤明けの午前だけ来てほしい」など、看護師のライフスタイルに寄り添った使い方が可能です。
看護師こそ、“自分を助ける家事”を選んでいい
「母親として」「妻として」「看護師として」
全部を完璧にこなそうとするあまり、自分を後回しにしていませんか?
私もずっと、「全部ちゃんとやらなきゃ」と気を張りつめていました。
でも、夜勤明けに限界を感じたとき、家事代行という選択肢に出会って気づいたんです。
“頑張らない方法”を選ぶことも、立派な自己管理。
部屋が片付いているだけで、イライラせずに子どもと向き合える
ご飯の準備を外注しただけで、夫との会話に余裕が生まれる
「家に帰るのがちょっと楽しみになる」それだけで、毎日が少しずつ整っていきました。
家事をラクにすることは、自分を甘やかすことじゃありません。
むしろ、「自分と家族の心を守る選択」だと私は思っています。
どうかあなたも、「すべてを抱え込むことが正解じゃない」と気づいてください。
看護師という忙しさの中で、自分自身を守るための選択肢を一つずつ、手にしていってほしい——
この記事が、そんな気づきのきっかけになれば嬉しいです。
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