「子どもも仕事も停電中」その時、本当に必要だったのは…
こんにちは!3児ママで看護師のあめです。
私が“防災”を本気で見直すきっかけになったのは、
長男が3歳だった2018年、北海道胆振東部地震(厚真地震)での体験でした。
1週間の停電で、家の冷蔵庫の中身はダメになり、子どものおむつも足りず、
病院の夜勤では「電源が落ちたらどうする?」「記録どう残す?」とパニック寸前…。
仕事と家庭、どちらも守らなきゃいけない看護師ママにとって「備え」は命綱なんだと実感しました。
それからは、家庭用・職場用にわけて防災リュックを用意し、
訓練やレビューを通して「実際に役立つ防災グッズ」だけを揃えるようになりました。
今回はその体験をもとに、リアルな“ママナース目線”で本当に役立つ防災アイテム15選をご紹介します!
看護師防災に必要な「3つの視点」とは?
防災と言っても、病院と家庭、それぞれで求められる備えが違うと実感しているんです。
厚真地震の時、家ではおむつや冷凍庫の食材が不安定になり、職場では停電・記録システムの停止という両方に直面しました。だからこそ重視すべきは以下の視点です👇
① 病棟で“即使える”軽量&機能重視セット
- ポータブル電源があれば、停電時でもカルテ入力・電子機器・必須ライトが使える安心感が大きいです。最新の施設では導入が進んでいるようで、FEMAでも非常用電源の備蓄が推奨されています。
- 多機能ライト+ラジオは、情報収集や患者対応でも活躍。米Red Crossは、停電時でもラジオは必須としています。
👉ナースステーションに普通に置ける“軽さと質”がカギです。
② 家庭でも使えて「家族を守る」セット
- 非常食3日分+水1ガロン/人×3日分は、カリフォルニア公衆衛生局なども家庭用防災の基本ラインとして提案しています。
- 除湿シートやブランケットなどは、寒暖差や湿気対策に◎。インディアナ州防災局でも、保温・除湿備品は重要な要素とされています。
3児の家庭で使いやすい、スペース効率重視の備えが大切です。
③ 持ち出しやすい「リュック型非常用持ち出し袋」
- 72時間リュックは災害後最も必要な持ち出しスタイル。通信手段(充電器・予備スマホ)、医療備品なども忘れず。
- アメリカ赤十字やBC州政府も、携帯性と家庭・職場の両方で活用できるバッグが有効だと提案しています。
この3視点は「職場でも、子どもがいても」使える安心設計
視点 | 必要項目 | ポイント |
---|---|---|
病棟用 | 軽量ポータブル電源/多機能ライト | 停電後も医療対応継続 |
家庭用 | 食&水スリーパック(3日分)+保温・除湿アイテム | 子ども・家族を守る備え |
携帯用 | 72hリュック+通信&応急医療アイテム | すぐ持ち出せて安心 |
この3つが整えば、看護師ママとして「仕事も家庭も最低限は守れる防災力」がグッと高まります。
【用途別】看護師におすすめの防災グッズ15選
▶「病棟」「家庭」「非常持出」ごとに分けて紹介!
📦1. 【家庭用&非常食】安心米のアルファー食品(登山・災害・キャンプ対応)
- ✅ 賞味期限5年!水 or お湯で15分~戻せる簡単調理
- ✅ 白飯・わかめ・五目など味が豊富で子どもウケも◎
- ✅ 個包装&コンパクト収納で、場所を取らず備蓄に最適
👩⚕️ママナースの声:
「3歳の子でも食べられる柔らかさと味のシンプルさが安心。電気・ガスが止まった厚真の地震の時、冷たい水でも作れて助かった経験あり!」
🔋2. 【病棟&家庭両用】Jackery ポータブル電源(大容量タイプ)
- ✅ 停電でも使えるAC電源&USBポート付き、医療現場にも対応可能
- ✅ 最大1,000Wh超の出力でスマホ・ライト・PC・医療機器OK
- ✅ 防災・アウトドア両方使えて費用対効果◎
👩⚕️ママナースの声:
「夜勤中の急な停電や、病棟で使ってた記録機器が止まった時に『これ1台あればな…』って本気で思った。自宅では災害時の冷蔵庫維持や授乳ライトにも!」
🎒3. 【オールインワン】あかまる防災 44点セット(防災士&消防士監修)
- ✅ 充実の44点入り:ライト・食料・簡易トイレ・ブランケットなど完備
- ✅ 防災士&消防士が監修、必要最低限以上のセット内容
- ✅ 家族用にも看護師個人の備えにも両方◎、リュック式で携帯性抜群
👩⚕️ママナースの声:
「個別にそろえるより、最初はコレ一つ持っておけば“とりあえず安心”。リュック型だから病棟のロッカーにも置けるサイズ感。」
🧾補足|その他おすすめグッズ例
グッズカテゴリ | おすすめアイテム例 | 備考 |
---|---|---|
情報収集/ライト類 | ソーラーライト・手回しラジオ・ヘッドライト | 手がふさがる現場での使用にも便利 |
保温&湿気対策 | アルミブランケット・除湿シート | 家庭用でも収納簡単&寒暖対応 |
応急医療系 | 防塵マスク・アルコール綿・体温計 | 個人携帯セットとして最小限準備したい |
小型ポーチ/サブバッグ | 水筒・塩分チャージタブレット・非常時スニーカー | 非常リュックの中に「即取り出しゾーン」構築に◎ |
暑さ対策なら、看護師向け冷感グッズまとめもチェックしてみて
ママナースが実感した「防災グッズのリアル」レビュー
「防災グッズって、結局“あっても使わない”んじゃないの?」
正直、私もそう思っていた一人です。…あの地震が来るまでは。
📍厚真地震で1週間停電した“あの日”に、あって良かったもの
✅電気がない…その時役立ったのが「非常食」+「懐中電灯」
- アルファー食品の安心米は本当に神アイテムでした。
水でも戻る、子どもでも食べられる、味がシンプルで不安な胃にも優しい。
→「備蓄=不味い」のイメージが消えました。 - ライト類(ヘッドライト/置き型ライト)は、両手が使えることが超重要!
子どもを抱っこしながらオムツ替え…片手照明では無理です。
💡職場編|病棟で「これがあれば…」と痛感した道具たち
⚡電源・通信・記録の崩壊に焦り…
- 電子カルテにアクセスできず、紙とペンで必死の記録作業。
- 「モバイルバッテリー?いや、ポータブル電源が1台あるだけでどれだけ違ったか…」と後悔しました。
Jackeryの大容量モデルは、今や病棟の非常用備品に採用されている施設も。
→個人で1台持っておく安心感は、働くママナースの心強い武器です!
🎒「全部そろえきれない!」という人は…
正直、忙しい中でグッズを1つ1つ調べて買うのは大変。
そんな時はあかまる防災の44点セットのようなパッケージ型が超便利です。
- 必要最低限がコンパクトにまとまってる
- 購入後すぐ“玄関・ロッカー・車に1つ置ける”
📦我が家は「玄関にあかまる」「寝室に追加ライト」「車に水とシート」で“分散備蓄”しています。
💬読者のママナースにも伝えたい!
- 「使わなかったら無駄」じゃなくて、「使わずに済んだら幸運」
- 備えてたから子どもを不安にさせずに済んだ
- 仕事でも冷静に対応できたことで、看護師としても胸を張れた
家庭×職場に“ダブル備え”するための3ステップ
災害時、「どこにいるか」で必要な備えはまったく変わります。
だからこそ、家庭用・職場用の2軸で備える=“ダブル備え”が大切。
✅STEP1|置き場所を分けて“どこにいても対応”できる体制をつくる
場所 | おすすめ備えアイテム | 置き方のコツ |
---|---|---|
自宅 | 防災リュック+非常食+水+ブランケット | 玄関/寝室など「すぐ手が届く場所」に設置 |
病棟ロッカー | 44点セットのミニ版、ライト、ミニ水筒、マスクなど | A4バッグサイズにまとめて収納 |
車 | 水・食料・保温シート・懐中電灯・携帯充電器 | トランクに防水ケースで常備 |
🗂️災害時にどこにいても「必要なものが手元にある」状態を目指します!
水分のとり方も含めて防災力を高めたい方はこちら

✅STEP2|“誰と使うか”で備えるものを選ぶ(家庭/仕事)
用途 | 優先するポイント | 備えるべきアイテム |
---|---|---|
子どもと避難 | 食べやすい・軽い・怖がらせない | 安心米・手回しライト・お気に入りのぬいぐるみ |
同僚と勤務中 | 情報共有・安全確保・迅速な対応 | ポータブル電源・ライト・簡易記録セット |
👩👦我が家では、おやつ用ビスケットとお絵描きノートを非常リュックにINしています。
「子どもの“心”の防災」も忘れずに。
✅STEP3|半年ごとに“ミニ点検”をルール化
防災グッズも「劣化」や「家族構成の変化」によって見直しが必要。
おすすめは、以下の3つのタイミングでチェック!
- 🌸春:新学期前(家族の移動や年齢変化に合わせて)
- 🍂秋:防災の日(9月1日)前後にまとめて点検
- 📅年末:大掃除ついでに賞味期限チェック!
📌実際のわが家のエピソード
「我が家では春の点検時、次男がストローマグ→コップ+ストローに切り替わったことで、リュックの中身を入れ替えました。半年って、子どもの成長が思った以上に早いんですよね…」
📦点検リストの印刷版をリュックに貼っておくと便利です。
🧾すぐ使える!防災グッズ点検チェックリスト
□ 家庭用リュックの中身を確認した
□ 賞味期限や電池の状態を確認した
□ 職場用ミニセットの中身を補充した
□ 車の備え(懐中電灯・充電器・水)を点検した
□ 子ども用品が今の成長段階に合っているか見直した
□ 点検日をスケジュール帳・カレンダーに記入した
防災に関心のある看護師さんへ|こちらの記事もおすすめ!(近日公開予定)
より具体的に“災害時に看護師としてどう行動すべきか”を知りたい方は、こちらの備え方ガイドをチェック
【看護師 災害 備え記事】
実際に避難する場面では、どんな動きが必要?家族と職場、両方で備える行動計画はこちら
【看護師 避難 行動記事】
実際に私が参加した防災訓練で学んだ“現場で使える備え”はこちらの記事で詳しく紹介しています
【看護師 防災 訓練記事】
家庭での防災には“日常使いできる備蓄”もおすすめ。ローリングストックの始め方はこちら
【看護師 ローリングストック】
💡ママナースだからこそ、備えは“分散・共有・見直し”
- 自宅・職場・車それぞれに必要な分だけ置く
- 子ども・家族・同僚との“共有前提”で選ぶ
- 見直しタイミングを年2〜3回で無理なく習慣化
「防災グッズを買った=備えた」じゃない。
“使える状態”をキープして初めて、本当の備えになります。
✅まとめ|「仕事も家庭も守る備え」はママナースの新しい常識
地震・停電・感染症…
どれも“いつ自分の身に降りかかるかわからない”時代。
私自身、厚真の地震で1週間停電した時、
「備えていなかった後悔」と「備えていた安心」の両方を経験しました。
🧭だから今、できること。
- 非常食1つ、ライト1つでも「使う自分」をイメージして備える
- 家庭・職場それぞれに合った防災対策を分けて考える
- 忙しくても“パッケージ型”を活用して、最低限をすぐ用意する
ママナースとして、看護師として。
自分を守ることは、周りの人も守ることに繋がります。
🧰どれを選べばいい?ママナース目線で選ぶ“防災グッズ3選”
「たくさんありすぎて選べない…」
「とりあえず、どれを最初に揃えればいいの?」
そんな方へ、私自身が「これは先に用意してよかった!」と感じたアイテムをシーン別にまとめました👇
✅【オールインワンで安心】
何から始めていいかわからない人におすすめ
👜 防災士&消防士監修の44点入りパッケージセット
👉【防災士監修】あかまる防災44点セットはこちら
🌟「これ1つあれば、とりあえず安心感が段違い!」
職場ロッカーや玄関に置いておくだけでも違います。
✅【停電でも使える】
病棟勤務・夜勤ありの看護師さんに特におすすめ
🔋 大容量&静音のポータブル電源
👉Jackery ポータブル電源(公式)
🌟「病院でも家でも“電源の安心”があるだけで気持ちが違います」
✅【子どもと一緒に食べられる】
幼児〜小学生がいるママナースにおすすめ
🍚 アルファー食品の“安心米”シリーズ
👉アルファー食品 安心米(公式)
🌟「3歳でも食べられる、冷水でも戻せる、ごはんの味が優しい!」
🧭不安なときこそ、“使う場面”を想像して選ぶのがポイント。
「今の自分に必要なのはどれ?」と考えて選んでみてくださいね。
体調管理に悩んでいる方は、こちらの夏バテ対策も参考に👇
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