【看護師×防災グッズ】ママナースの実体験レビュー|本当に使えたもの・使えなかったもの

「看護師 防災グッズ 実体験レビュー」アイキャッチ画像|3児ママナースが地震体験をもとに“使えたもの・使えなかったもの”をレビュー。家庭・病棟・育児の視点でまとめた記事タイトル画像。 看護師 生活管理

看護師でも“備え”が甘かった私が、地震で気づいたこと

こんにちは、3児のママでフルタイム看護師のあめです。

数年前、長男がまだ3歳の時に経験した北海道胆振東部地震(厚真地震)
あの時の「1週間停電」の生活は、正直なところ、看護師としても、母としても本当にキツかったです。

  • 病院の電子カルテが止まり、紙とペンで必死に記録
  • 家では冷蔵庫の中が全滅、買い物にも行けず
  • 夜は暗闇、子どもは不安で泣き、私も不安で眠れず…

「看護師なのに、備えてなかった…」
その現実に直面して、初めて“自分の備えが甘かった”ことを後悔しました。

    1. 看護師でも“備え”が甘かった私が、地震で気づいたこと
  1. 📝見出し①|1週間の停電を経験して“本当に学んだ”5つのこと
    1. 💥① 情報が入らないのが一番怖い
    2. 🍼② 子ども用の非常食は「安心できる味」が命綱
    3. 🔋③ 「小さなモバイルバッテリー」では全然足りない
    4. 💧④ 水とお湯の“ありがたみ”をこれほど感じたのは初めて
    5. 🧸⑤ 精神的な安心材料(おもちゃ・照明・おやつ)が本当に大事
  2. 🛍️見出し②|「買って終わり」にしない!防災グッズ選び&使い方のリアル
    1. 🧩選ぶ時のポイントは“3つのT”!
    2. 🔄買ったらやるべき!「使っておく」ための4ステップ
    3. 💬実際にやってよかったエピソード
  3. 🧾見出し③|本当に役立った?それとも不要?実体験ベースで見極めた防災アイテム
    1. ✅役立ったアイテム
    2. ❌不要だった or 使いにくかったアイテム
    3. 👩‍👧補足:「子ども視点」での“使える備え”を見直そう
  4. 見出し④|さらに詳しく知りたい方へ:おすすめ記事&実践ガイド
    1. 🧰「備えたいけど、どんなアイテムを選べば?」という方へ
    2. 🏃‍♀️「避難時にどう動けばいいの?」という方へ
    3. 🧯「防災訓練って本当に役立つの?」という方へ
    4. 🧃「家庭で使える備え方を知りたい」ママナース仲間へ
  5. 📝まとめ|“看護師ママの備え”は、未来の自分と家族を守る力
    1. 👩‍⚕️「防災グッズは、“あったから助かった”が正解」
    2. 📌次にとるべきアクションは“ほんの一歩”

📝見出し①|1週間の停電を経験して“本当に学んだ”5つのこと

あの地震の日から、1週間。
冷蔵庫は沈黙し、テレビもスマホも使えず、情報も物資も制限された生活。
**「災害時、医療職だからといって余裕があるわけじゃない」**と痛感した7日間でした。


💥① 情報が入らないのが一番怖い

災害時、何が起きているのか分からないことが、ものすごく不安でした。
スマホは充電切れ、テレビもラジオも使えず、地域の状況も分からない。

📌学び:手回し充電式のラジオ付きライトポータブル電源の大切さを痛感。


🍼② 子ども用の非常食は「安心できる味」が命綱

3歳の長男が、いつものおかゆやスープがないことにパニック。
私が作れなかったことに罪悪感も…。

📌学び:常温でも食べやすい・子どもも慣れている味の非常食を、事前に試しておくべきでした。


🔋③ 「小さなモバイルバッテリー」では全然足りない

病棟では電子カルテが使えなくなり、ライトも不足。
家庭でもスマホが充電できず、充電争奪戦。

📌学び:家庭と職場、両方で“使えるレベルの電源”を1台ずつ持っておくのが理想。


💧④ 水とお湯の“ありがたみ”をこれほど感じたのは初めて

水が出たことに感謝、でもお湯がない=ミルク・食事・手洗いに影響大
ポットが使えないだけで、生活の質が激減しました。

📌学び:ガス・電気なしでも“あたためられる工夫”を備えておくべき(例:加熱パック・携帯加熱剤)


🧸⑤ 精神的な安心材料(おもちゃ・照明・おやつ)が本当に大事

大人は我慢できても、子どもは“暗い・怖い・お腹すいた”で不安定になります。
おもちゃ一つで落ち着けるなら、それは命と同じくらい大事だと感じました。

📌学び:心の安心も“防災備品”のひとつ。ぬいぐるみ・絵本・ラムネなど、忘れずにリュックに。

🛍️見出し②|「買って終わり」にしない!防災グッズ選び&使い方のリアル

厚真地震の後、私はネットで「防災グッズ おすすめ」と検索しまくりました。
でも、買って満足…では意味がなかったんです。


🧩選ぶ時のポイントは“3つのT”!

  1. Target(誰のため?)
     → 子ども用、職場用、家族用…それぞれ中身を変える必要あり。
  2. Time(何時間しのげる?)
     → 最低72時間を想定した“3日間対応セット”が基本。
      食料、水、バッテリーはこの時間で計算!
  3. Touch(実際に触って確認した?)
     → 新品のままでは、実際に使えない可能性あり。
      →例:懐中電灯に電池が入ってない/非常食の調理法がわからない etc.

🔄買ったらやるべき!「使っておく」ための4ステップ

ステップやることポイント
非常食を1回食べてみる子どもが食べるかもチェック
リュックに“中身ラベル”を貼るパニック時にすぐ探せる
家族と“防災品ツアー”する子どもも「これで安心」と認識できる
半年に1回、家族で防災チェックデーを設ける賞味期限/ライトの電池などを確認

💬実際にやってよかったエピソード

防災グッズを1つ1つ家族と一緒に開けて試しただけで、
3歳の長男が「これボクがもって逃げる!」と笑ってくれました。
その時、備えは物だけじゃなく“安心感”も育てるんだなって実感しました。

🧾見出し③|本当に役立った?それとも不要?実体験ベースで見極めた防災アイテム

「レビュー評価が高いから」「セットに入っていたから」——
それだけで用意したものの中には、実際には**“全然使えなかった”アイテムもありました。**

今回は、私が実際に災害時に使った or 使えなかったものを、赤裸々にまとめます。


✅役立ったアイテム

アイテムカテゴリ理由/ポイント
水(2L×人数分)飲料・調理・衛生…すべてに必要。1人1日3L以上が理想
懐中電灯+ヘッドライト両手が使えると子どもの世話や夜間の移動が格段に楽
乾電池+モバイルバッテリー情報確保・家族との連絡手段の維持に不可欠
使い捨てカイロ/ブランケット気温差の大きい北海道では“体温保持”が生命線
子ども向けのおやつ・おもちゃ心の安定を保つ=親の安心。防災グッズに入れるべき“感情ケアグッズ”

❌不要だった or 使いにくかったアイテム

アイテムカテゴリ理由/課題点
大型の缶詰食品開封・調理に手間。子どもが嫌がり、結局使えなかった
多機能すぎるツールナイフ使い方が複雑で“焦ってる状況では扱えなかった”。小型のシンプルなカッターで十分
大型ラジオ(AC専用)停電中に電源が使えず、結局手回しタイプの方が実用的だった
厚手の軍手のみ繊細な作業(子ども用ミルク調整など)には向かず、薄手のゴム手袋と併用が◎

👩‍👧補足:「子ども視点」での“使える備え”を見直そう

子どもは“大人と同じもの”では安心できません。

  • 味の濃い非常食 → 食べられないことも
  • 急な暗闇 → 小さなライト1つでも怖がる
  • ゴワゴワした服や靴 → 避難行動でストレスに

📌事前に「子どもと一緒に使ってみる」「防災ごっこをして慣れてもらう」ことも、立派な備えの一部です。

見出し④|さらに詳しく知りたい方へ:おすすめ記事&実践ガイド

災害を経験して痛感したのは、「知っているだけじゃ足りない、使える形で備えておく」ことの大切さ。
ここでは、**“買う前に読むべき記事”“使う練習の参考になる記事”**をまとめました。


🧰「備えたいけど、どんなアイテムを選べば?」という方へ

📌おすすめ記事:
👉【看護師 防災グッズ】3児ママナースが選ぶ!職場&家庭で本当に役立つ備え15選

👉 実体験に基づいて“買って使える”防災グッズだけを厳選して紹介しています。


🏃‍♀️「避難時にどう動けばいいの?」という方へ

📌おすすめ記事:
👉【看護師 避難 行動】災害時、職場&家庭で取るべきアクションとは

👉 夜勤中・家庭での状況別に、リアルに想定した行動計画を解説!


🧯「防災訓練って本当に役立つの?」という方へ

📌おすすめ記事:
👉【看護師 防災 訓練】参加レポート!備えに差がつく“実践型”気づきまとめ

👉 実際に訓練を受けて感じた「備えと現場のギャップ」をリアルにシェア。


🧃「家庭で使える備え方を知りたい」ママナース仲間へ

📌おすすめ記事:
👉【看護師 ローリングストック】育児中でも無理なく始める日常備蓄のすすめ

👉 食品ロスも減らせて、子どもの“災害慣れ”にもつながる一石二鳥な備蓄法。

📝まとめ|“看護師ママの備え”は、未来の自分と家族を守る力

あの厚真地震の時、私は
「看護師だから大丈夫」
「病院もあるし、何とかなる」
と、どこかで思っていました。

でも現実は、電気が止まれば何もできない
情報が遮断されれば、プロでも混乱する。

だからこそ、今は胸を張って言えます。


👩‍⚕️「防災グッズは、“あったから助かった”が正解」

  • 日々の仕事をこなす看護師だからこそ、家庭にも職場にも備える必要がある
  • 小さな子どもを守るママだからこそ、“安心して過ごせる備え”が必要
  • 忙しいからこそ、買った後の「使える化」が何より大事

📌次にとるべきアクションは“ほんの一歩”

  • 非常食を1つ、家族と一緒に食べてみる
  • 懐中電灯を子どもに持たせて、部屋を歩いてみる
  • 今日、1つだけ“自分と家族の安心”のためにできることを選ぶ

それだけで、次の災害が来た時
「備えておいて本当によかった」と思えるはずです。


読んでくださったあなたが、
ご自身と大切な人たちを守れる備えに、一歩でも近づけますように。

「どれを買えばいいかわからない…」という方は、私が実際に使った防災グッズのレビュー記事もご覧ください👇
👉【看護師 防災グッズ】ママナースが使って選んだ15選(電源・食・リュック)

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