看護師として、母として──災害に備えたい気持ち
こんにちは、3児のママナース、あめです😊
看護師として働く私が、防災アイテムを揃えるのは当たり前のことだと思っていました。
でも**「備えているつもり」でも、災害現場では役に立たないことも多い**と気づいたのは現場の訓練と家庭での経験から。
特に厚真地震では、「何が必要だったのか?」を痛感し、
今では「職場でも家でも使える備え」にシフトしました。
この記事では、
- 防災の基本はもちろん、看護師×母として役立つ備えとは?
- 実体験から導いた“使える備え”のポイント
- 他記事や収益記事へのスムーズな導線設計
などをリアルな視点で解説します!
🎯読んでほしい人
- 「防災アイテムは揃えたけど使えるか不安」
- 職場・家庭で共通に使える備えを探している
- 「実際に役立つ“ToDo”」を知りたい
✅見出し①|災害備えは“制度+個人”のダブルで考えよう!
看護師として働く中で、制度的な備えも重要です。
米国看護師協会(ANA)も含め、病院単位での災害対応訓練と個人の備えの両輪が必要と強調しています。
🌐制度的備えに見る現状と課題
- 多くの病院で「災害マニュアル」や「訓練」は存在しますが、定期性や訓練の質が追いつかないケースが多数。
- また専門家は「訓練が形骸化している」点を指摘し、実践的な内容の組み込みが必要と提言されています。
👤個人の備え――なぜ必要?
- 災害時に家族の安否確認や子どものケアが必要なのに、そこが準備されてないと、職場の責務を果たせないというリスクがあります。
- 実際、「家庭の準備不足」が理由で出勤できなかった医療従事者も存在したというデータも。
🗝まとめ|最強の備えは“組織的+個人的”の二重設計
視点 | 制度的備え | 個人的備え |
---|---|---|
目的 | 病院全体としての対応体制を整える | 家庭・自分を守るための準備 |
方法 | 訓練、マニュアル、シミュレーション | 備蓄、非常持出リュック、家族との共有 |
必要性 | ○○人以上の患者来院、高度な連携体制などに備える | 子どもの不安軽減や自分の勤務責任にも直結 |
🛠️見出し②|実践!職場と家庭の両方で使える“備えのポイント”
私が防災を意識しはじめたときにぶつかったのが、
「家庭と職場、両方に備えを置くなんて大変すぎる…」という壁でした。
でも、一部のアイテムは共通して使えるように工夫することで、負担を大幅に軽減できたんです。
🔄兼用できる備えアイテム5選
アイテム | 家庭での使い道 | 職場での使い道 |
---|---|---|
モバイルバッテリー | 家族との連絡、スマホの充電 | 業務連絡、災害時の照明・情報確認用 |
非常食(安心米など) | 子どもと一緒に食べられる備蓄 | 長時間勤務や勤務中の栄養補給 |
小型ライト(ヘッドライト推奨) | 停電時の移動・授乳・おむつ替え用 | 両手が使える夜間対応、記録作業にも便利 |
マスク+アルコール | 衛生対策(特に小児家庭) | 院内感染対策やトリアージ対応に使える |
ミニ防災バッグ | 避難所で使える自分用セット | ロッカー常備で、即対応可能なマイセット |
📌「これ1つあれば両方で活用できる」という視点で選ぶのがコツ!
📝チェックリストで“備えの見える化”を
日々忙しい看護師・ママ業をこなしながらの備えは大変…。
だからこそ、見える化=チェックリストを活用することで抜け漏れ防止に!
✔︎私が使っている簡易リスト例:
- □ 水 3L×家族分×3日分
- □ 充電済モバイルバッテリー×2
- □ 家庭用と職場用に分けたリュック
- □ 子どもの好きな非常食+おもちゃ
- □ 免許証・保険証コピー(ジップロック)
👀このリストは「半年に1回、家族で点検日」を設けてアップデートしています。
見出し③|他のママナースに聞いた“我が家の災害備え”リアル事例
防災って、「何をすればいいのかわからない」「正解がわからない」って不安になりますよね。
そこで今回は、**私の周りのママナース仲間3人に聞いた『実際にやってる備え』**をご紹介します!
👩⚕️Case1|5歳・2歳の兄妹ママナースKさん(病棟勤務)
「毎月“おでかけ防災ごっこ”してます!」
- ミニ防災リュックを実際に子どもに背負わせて外に出てみる
- 水筒、タオル、非常食を入れて公園へ
- 帰宅後、食べた感想や使った物を記録してアップデート
📌ポイント:「楽しみながらやる」と子どもが自分で準備できるように◎
👩⚕️Case2|1歳女の子ママナースYさん(クリニック勤務)
「ベビーベッドの下に“避難グッズだけ”のカゴを置いてます」
- おしりふき、紙おむつ、離乳食、おもちゃ、水500ml×2など
- 持ち運びやすいサイズに限定して圧迫感なく常備
- 3か月ごとに内容を見直して賞味期限チェック
📌ポイント:収納場所を固定するとパニック時にすぐ持ち出せる!
👩⚕️Case3|中1・小3の男の子ママNさん(訪問看護勤務)
「子どもと一緒に“防災ニュース”を観る習慣を作ってます」
- NHKの防災特集を録画して週末に一緒に観る
- 観終わったあとに「うちだったらどうする?」を話し合い
- 実際に備蓄品の見直しや避難ルートの再確認まで
📌ポイント:意識のすり合わせは“準備そのものより大事な備え”
💡まとめ:防災の正解は「その家庭に合った形」
ママナースたちの共通点は、
📌「完璧じゃなくても、今できることを始める」が基本。
これから備えるあなたも、自分に合った“できる備え”から始めてみてくださいね!
🔗見出し④|“看護師の防災力”をもっと高めたい方へ:関連記事まとめ
災害時、私たち看護師には「自分を守り、他者を助ける」両方の備えが求められます。
ここでは、さらに役立つ情報を知りたい方のために、関連する記事をご紹介します。
実際に災害を経験したママナースが語る“使ってよかった防災グッズ”のリアル体験はこちら👇
【看護師 防災グッズ 実体験】
災害時、勤務中・家庭それぞれでどう動く?シチュエーション別の避難行動シミュレーションはこちら👇
【看護師 避難 行動】
現場で学んだ“訓練だからこそ得られた気づき”をレポートで解説はこちら👇
【看護師 防災 訓練】
子育て家庭でも無理なく始められる“日常備蓄”のヒントをまとめました👇
【看護師 ローリングストック】
📝【まとめ】|看護師の「災害備え」は“仕事と家庭”の両立から
防災は、特別な人のためのものではありません。
とくに私たち看護師は、仕事の責任感と家庭の安心、どちらも守る使命を持っています。
- 家庭では子どもを安心させる備えを
- 職場では医療者としてすぐに動ける備えを
📌そしてその備えは「完璧」でなくていい。
“自分と家族に合った備え”を少しずつ積み重ねていくことが、本当の準備につながると私は信じています。
🧭次にやってみてほしいこと
- 家族と防災について1回話してみる
- 家にある備蓄品をリストアップしてみる
- 職場の災害マニュアルを読み直してみる
どれか1つでも、今日からできることがきっとあります。
この小さな行動が、未来の自分を救う「備え」になりますように。
「どんな防災グッズを揃えたらいいのか、何から始めたらいいのか分からない…」という方に向けて、実際に使ったグッズをレビュー形式で紹介しています。
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