「今の職場、もう限界かも…」
「でも、子育て中に転職なんてできるの?」
「副業もしたいけど、そんな働き方が本当にあるの?」
私自身、3人の子どもを育てながらフルタイム看護師として働いています。
一度は「もうムリかも」と思って、心身ともにギリギリの状態になったこともありました。
そんなとき、私の選択肢を広げてくれたのが転職サイトの活用でした。
自分一人で探していたときは見つからなかった求人も、
相談してみたら「こんな職場があるんだ!」と驚くことばかり。
この記事では、
- 子育てや副業と両立できる働き方を探している看護師さんに向けて
- 実際に使ってよかった転職サイトを比較しながら紹介していきます。
「理想の働き方なんて、無理かも」と思っている方にこそ、読んでほしい内容です。
子育て・副業と両立できる職場は「探せばある」
看護師=夜勤・ハード・常に人手不足。
そんなイメージ、確かに現場では“あるある”ですよね。
私も最初は、「育児しながら夜勤4回なんてムリ」と思いながらも、
他に選択肢がないと思い込んで、毎日疲弊していました。
でも、いざ転職を考えて情報を集めてみると、
実は日勤のみOK/時短勤務/副業OK/土日休み/保育園併設など、
条件を工夫すれば“できる働き方”はちゃんとあると気づいたんです。
特に、信頼できる転職サイトを使えば、
「家庭の状況に理解がある職場」や「ママ看護師の採用実績がある病院」など、
表には出にくい“内部情報”も教えてもらえるのがありがたいポイント。
ちなみに、在宅でできる副業も探していたときに、
「こういう働き方もあるんだ!」と気づかせてくれたのがこちらの記事です
→ 【看護師 副業 在宅 おすすめ】家でできる副業5選とリアル体験談
自分に合った職場を見つけるための3つのコツ①「絶対に譲れない条件」を明確にする
まず最初にやるべきは、「どんな職場が理想か?」よりも、
「何だけは絶対に譲れないか」を決めること。
私の場合、3人目の育休復帰後に「夜勤なし・保育園送迎に間に合う勤務時間」という条件だけは譲れませんでした。
逆に言えば、それ以外(給与や場所など)はある程度妥協することで、選択肢が広がったんです。
全部の条件を満たす職場は少ない。
でも、“これだけは外せない”ポイントを絞ると、マッチする求人が見つかりやすくなります。
② 内部情報や雰囲気を知るには「プロの力」を借りる
ネットで求人を検索していても、
「この職場、人間関係どうなんだろう…」って気になりませんか?
実際、私も前の職場でパワハラに悩んだ経験があって、
転職するなら絶対に「雰囲気が悪い職場」は避けたいと思っていました。
そこで役立ったのが、転職サイトの担当者からのリアルな口コミ情報。
「この病院はママ看護師の定着率が高いですよ」
「ここは人間関係がネックになることもあるようです」
そんな内部情報をもとに判断できたことで、失敗を防ぐことができました。
自分で探すより、“病院の中の空気”が見えるのが転職サイトの強みです。
※パワハラや人間関係に悩んでいる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
→ 【看護師の職場トラブル】パワハラ・マタハラ・セクハラ…限界だった私のリアル体験談
③ 比較しながら選ぶことで、後悔を減らせる
私が1回目の転職でちょっと後悔したのは、「1つのサイトだけ」で探してしまったこと。
そのときは選択肢が限られていた分、本当にベストな職場だったかは分かりませんでした。
2回目の転職では、複数サイトに登録して比較できたおかげで、
条件・雰囲気・勤務時間など、自分に合う職場を冷静に判断できたと思っています。
情報量が多い=焦らず選べる安心感。
同じ求人でも、サイトによって条件が違ったり、非公開求人が出ていたりもします。
「まずは2〜3サイト登録して相談だけでもしてみる」
これが、私がいま看護師仲間に必ず伝えている転職のコツです。
現役ママ看護師が選ぶ!おすすめ転職サイト5選
ここでは、私自身が登録・相談して「使いやすかった」「安心できた」と感じた転職サイトを厳選して紹介します。
どれも子育てや働き方の悩みに理解があり、無理に転職を勧めてこない安心感がありました。
比較表でざっくり比較!
サイト名 | おすすめ度 | 特徴 | 雇用形態 | 対応エリア | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
MCナースネット | ★★★★★ | 単発・日勤求人が豊富。育児中に人気 | 常勤/非常勤/派遣/単発 | 全国 | 詳細を見る |
レバウェル看護(派遣) | ★★★★☆ | 高時給&時短勤務も可能。旧:看護のお仕事派遣 | 派遣 | 全国 | 詳細を見る |
ナースJJ | ★★★★☆ | スカウト型。在宅でも求人比較しやすい | 常勤/非常勤 | 全国 | 詳細を見る |
ナースパワー人材センター | ★★★★☆ | 応援ナース・短期OK。高収入も狙える | 常勤/応援ナース | 全国 | 詳細を見る |
ナースジョブ | ★★★☆☆ | 地方求人に強い。地元勤務派におすすめ | 常勤/非常勤 | 全国 | 詳細を見る |
サイト別ポイント解説
1. MCナースネット
私が育休明けに初めて相談したサイトです。
日勤のみ・短時間OKの求人が多く、登録してすぐに希望条件に合う案件を提示してもらえました。
「子育て中なのに、働ける職場ってあるんだ」と思えたきっかけでした。
2. レバウェル看護(派遣)
旧「看護のお仕事 派遣」。高時給+柔軟な働き方ができる案件が豊富。
派遣というスタイルに不安があった私も、担当者が丁寧に説明してくれて安心できました。
3. ナースJJ
スカウト型で、自分が探すより「向こうから届く」求人がラクでした。
忙しくて転職活動に時間を割けない時期にも助かりました。
4. ナースパワー人材センター
私の周りで応援ナースに挑戦したママ友が絶賛していたのがここ。
短期で高収入を狙いたい人にはかなり向いています。
5. ナースジョブ
地方勤務に強く、地元で働きたい人・転勤帯同に対応したい人には頼れる印象。
ママナースにも親身な対応だったという声をよく聞きます。
登録から応募までの流れ|複数登録でチャンスを逃さない
「転職サイトって、たくさんありすぎて迷う…」
「いくつも登録するのは面倒じゃない?」
私も最初はそう思っていました。
でも実際に使ってみると、サイトごとに持っている求人が違ったり、担当者の対応も大きく異なるんです。
複数登録することで、
- 条件が近い求人を比較できる
- 担当者との相性を見極められる
- 一方で紹介されない求人にも出会える
といったメリットがありました。
登録から応募までの流れ(基本)
- 公式サイトから登録(1〜2分で完了)
- 担当者から電話やLINEでヒアリング(希望条件の確認)
- 条件に合う求人を紹介してもらう
- 気になる求人に応募(見学や面接調整も代行)
- 内定 → 条件交渉や入職サポートあり
特にありがたかったのは、**「この病院は見学だけでもOKですよ」**と背中を押してくれたこと。
実際に見学して、雰囲気が良くて即決できた職場もありました。
そしてもうひとつ。
「今すぐ転職するかわからない」という段階でも相談OKなのが、今の転職サイトの特徴です。
私も最初は「まだ辞めるか決めてないのに登録していいのかな?」と迷っていましたが、
話してみたら、「今は情報収集でも大丈夫ですよ」とやさしく対応してくれてホッとしたのを覚えています。
面接で何を聞かれるか不安…という方はこちらもチェックしてみてください:
→ 【看護師の転職面接】よくある質問と答え方のコツ|回答例つき
💡 合わせて読みたい関連記事はこちら👇(順次公開予定)
育児と夜勤の両立で「食生活が乱れてつらい…」という方はこちらも参考にどうぞ👇
▶︎ 【看護師 夜勤 食事管理】無理なく整える5つのポイント
▶︎ 【看護師 夜勤 食事管理】体調を崩さないための5つの工夫

「完璧にこなさなきゃ」って思ってませんか?
フルタイム×3児ママ看護師の私が、育児と仕事を無理なく両立するためにやっている5つの習慣をまとめました。育児と仕事の両立に悩んでいる方はこちらから👇
▶︎ 【看護師 育児 両立のコツ】子育てとフルタイム勤務を両立する5つの習慣

「少しでも自由なお金ややりがいがほしい」と思ったら、副業も選択肢のひとつ。
実際に私が取り組んでよかった在宅副業を紹介しています👇
▶︎ 【看護師 在宅副業】子育て中でもできる5つの働き方

あなたに合う働き方は、きっと見つかる
看護師として働いていると、
「こんな働き方、できるわけない」と感じてしまうこと、正直ありますよね。
私もかつては、
- 夜勤が当たり前
- 子どもが熱を出すたびに職場に謝る
- 家に帰ったらぐったりで、毎日がしんどい
そんな日々の中で、「転職してもまた同じじゃないか」と諦めかけていました。
でも、「情報」を変えるだけで、選べる道が一気に増えたんです。
- 子育てに理解のある職場
- 副業もOKな病院
- 日勤だけでも働けるクリニック
「えっ、こんな働き方できるの?」と驚く求人に出会えたのは、
自分ひとりで探さなかったから。
看護師専門の転職サイトには、表には出てこない“ママナース向け求人”がちゃんとあります。
そして何より、あなたの悩みに寄り添ってくれる人がいるのが、何より心強い。
無理して働き続けなくても大丈夫。
無理せず働ける環境は、きっと見つかります。
私のように「子ども3人育てながらでも、自分の看護師人生を諦めたくない」と思っているあなたへ。
まずは、“今の自分に合う職場”を一緒に探してみませんか?
限界を感じている方、辞めたい気持ちが強い方はこちらも参考になると思います
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